会場から約10分。宝石のような魚を釣りに行こう
我々TCB MAGAZINE編集部は、例年触れてこなかった渓流魚に目を付けました。せっかく八ヶ岳に来たならば、キレイな水で育った見た目も美しい渓流魚釣りに出かけてみよう!
北杜市は小淵沢町、会場からも車ですぐのこちらは「フィッシングエリア やま里」一年中渓流魚釣りが楽しめます。2022年には最大収容人数40名程度のBBQハウスやバリアフリーがトイレ新設され、ますます施設の快適度も上がっていますよ。ということでこちらのスタッフさんにお話を伺いました。なんだか自然の中のアミューズメントパークで働いている方々はお話していても大らかなのが伝わってきます。
日本有数の虹鱒の生産量を誇る山梨県で、釣りの楽しさを学ぼう
「時間内釣り放題、匹数制限なし。」のっけから太っ腹なコメントをくれたのはやま里の店長さん。お持ち帰りはもちろん、その場で塩焼きにするのもOK。THE CAMP BOOKにそのまま持ってきて会場で食べるのがおすすめですよ!朝は8時からやっているので魚釣りを楽しんだ後に会場入りするのも良いですね。
レトロな内装のセンターハウスでブレイクタイム
受付もあるセンターハウスでは、美味しいコーヒーを飲むこともできます。やけにアーティスティックな店内だな?!と思っていたらこちらのやま里さんは去年ご紹介した「中村キース・ヘリング美術館」と同じグループである「小淵沢アートヴィレッジ」の一施設だそうです。
「甲州ワイン鱒」ブランドをもっと世の中へ浸透させたい
こちらのやま里さんでは山梨の虹鱒をもっともっと色んな方に知ってもらう為にキレイな水資源とワインを使ってブランド鱒を作っています。ワインを作る時に出るぶどうの搾りかすを餌にして育成する「甲州ワイン鱒」要チェックです。身の赤さと、川魚特有の臭みが少なく生食でも食べやすいのが特徴です。
スタッフおススメの、絶品虹鱒レシピ
塩焼き以外虹鱒のレシピを知らない人って意外と多いんじゃないでしょうか?今回は虹鱒のプロフェッサー、やま里のスタッフさんに絶品虹鱒レシピをお聞きしてきました。会場内でも、ご家庭でもぜひお試しください。
虹鱒のにんにくバタームニエル
身がふっくらして新鮮な虹鱒をムニエルでいただくとは贅沢ですね!ワインとペアリングしてお楽しみください。
①材料:釣りたての虹鱒・バター一欠片・にんにく一欠片・塩・お好みのハーブ・アルミホイル
②準備:虹鱒のワタを抜き、血合いを落として洗い、まんべんなく塩を振る。アルミホイルを虹鱒が包める大きさに切り、塩を振った虹鱒と、お好みの量のバター・スライスしたにんにく・お好みのハーブを乗せ、アルミホイルで包む。
③焼く:BBQグリルやフライパンで、弱火〜中火で両面しっかり火を通す。魚に焦げ目が少しつくぐらい火が通ったら完成!
釣れるのは虹鱒だけじゃない。豊富な種類の渓流魚を味わえる
やま里さんにいるのは虹鱒だけではないですよ。冬季にはヤマメ、アマゴといった渓流魚も釣ることができます。キャンプブックの時期はニジマスが中心ですが大きめのものも入っているかも!?とのことなので行った際には大物を狙ってみよう。